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エリザベス女王杯2019年の好走馬を偏差値や平均値などでデータ予想 [2019年]

エリザベス女王杯について、過去のレースの人気・4コーナーでの位置取りなどを統計処理して、平均値や偏差値を算出して、表にまとめました。
過去に好走した馬たちは、何が優れていたのかを数値化したのです。


 ※朝日杯フューチュリティステークス(2019年)以降は、サイトの引っ越しをしました。一部書式が違いますが、内容は同じものです。こちらのサイトです ↓↓↓ http://xn--o9j486gxd249cwh8a1r1b.club/


[祝]前々週の「天皇賞(秋)」1着馬予想は、人気、牝馬、内枠、全て的中!アルテミスSも人気予想のみしかありませんでしたが全て的中!スワンSも人気・馬齢全て的中!


 ※前週のアルゼンチン共和国杯記事は、こちら ↓↓↓
https://masanori11.blog.ss-blog.jp/2019-10-22-3



1.人気と好走の関係性
 まずは、好走した馬たちの人気についてです。下表のとおり、1着馬は平均5番人気で、7番人気以内の馬が1着になる確率が高いです。
なお、1着馬は、1番人気が10頭中1頭しかいませんが、7番人気までに10頭中9頭入っています。優勝するには、1番人気である必要はないが、そこそこの人気が必要なようです。
     
  人気の平均値 可能性の高い範囲
1着馬  5番人気 2~7番人気
1~3着馬  4番人気 1~8番人気
全馬平均  9番人気 4~14番人気
 ※「可能性の高い範囲」は、68%確率の範囲とした

また、人気を成績と考えると、1着馬は偏差値59で、1~3着馬でも59と、1~3着馬は人気も優秀です。
  偏差値(人気)
1着馬   59
1~3着馬   59
全馬平均   50


2.馬番と好走の関係性
 次に、馬番です。1着馬は、やや内枠の方が多いです。1~3着馬もやや内枠の方が有利なようですがほとんど差はありません。
  馬番の平均値 可能性の高い範囲
1着馬   8.2  2~14番
1~3着馬   8.6  3~14番
全馬平均   9.2  4~14番


3.4コーナーでの位置と好走の関係性
 4コーナーでの位置は、1着馬は前に付けた方がやや優勢なようです。1~3着馬は前に付けた方が有利なようです。
  番手の平均値 可能性の高い範囲
1着馬  6.7  4~9番手
1~3着馬  6.4  3~10番手
全馬平均  8.6  4~14番手


4.馬体重と好走の関係性
 馬体重は、軽量が優勢ですが、ほとんど差がないようです。
  体重の平均値 可能性の高い範囲
1着馬  463kg 448~478kg
1~3着馬  463kg 442~485kg
全馬平均  466kg 445~487kg


5.斤量と好走の関係性
 斤量による差は、定量戦ですが、3歳馬もそこそこの活躍をしているためか、ややハンディが小さめの馬が好走しているようです。
  斤量の平均値 可能性の高い範囲
1着馬 55.4kg 54.4~56.4kg
1~3着馬 55.3kg 54.4~56.3kg
全馬平均 55.5kg 54.7~56.4kg


6.馬齢と好走の関係性
 1着馬は3~5歳の馬が好走しています。1~3着馬も3,4歳が好走しています。
  馬齢の平均値 可能性の高い範囲
1着馬  3.9歳 3.2~4.6歳
1~3着馬  3.9歳 3.1~4.7歳
全馬平均  4.4歳 3.3~5.5歳


7.その他
単勝の倍率は、1着馬は平均で16倍(可能性の高い範囲は38倍以下)、1~3着馬も16倍になる(可能性の高い範囲は39倍以下)
過去5年間のエリザベス女王杯で3着以内に入ったすべての馬は、2000mで2着以内に入っている
 (100%以上の確率=15頭中15頭)
過去5年間のエリザベス女王杯で3着以内に入った全ての馬は前走が重賞であり、このうち多くの馬が3着以内に入っている
 (80%弱の確率=15頭中11頭)


8 .まとめ
(1)1着馬の傾向
人気アリ(59)
で予想するのが良さそうです。
  ※カッコ内の数字は、1着馬の平均偏差値
1着馬を予想するには、「2~7番人気」の馬を総合的に重視した方が良いようです。
また、場合によっては、馬齢が3~5歳馬(54)や、4~9番手の位置取り(54)や、2000m実績、前走が重賞で3着以内の実績を考慮した方が良さそうです。

1週前の現時点で、仮に2~7番人気(現時点の想定)、2000mが2着以内実績、前走が重賞で3着以内で選択とすると、ラヴイズオンリーユー、スカーレットカラーに優勝を期待、というところでしょうか。

(2)1~3着馬の傾向
人気アリ(59)で予想するのが良さそうです。
   ※カッコ内の数字は、1~3着馬の平均偏差値
3着までの馬の予想は、「1~8番人気」の馬を総合的に重視した方が良いようです。
また、場合によっては、馬齢が3~4歳馬(54)や、3~10番手の位置取り(54)や、2000m実績、前走が重賞で3着以内の実績を考慮した方が良さそうです。


※統計処理は、過去10年間のエリザベス女王杯のデータを用いています。


(参考)偏差値とは?
 平均点が偏差値50となるように、成績を指標化したものです。理想的な成績分布をしている場合は、偏差値80では上位0.1%になり、偏差値70では上位2%、偏差値60で上位16%になります。そして偏差値50(平均点)では、上位50%になるのですが、成績分布が偏っていると、平均点=上位50%ではないことがあります。


※エリザベス女王杯について
エリザベス女王杯は、エリザベス2世が来日したことを記念し、1976年に創設されました。当初は、京都競馬場の芝2400mで3歳牝馬限定競走として施行していました。1996年に牝馬競走体系が見直されて、「3歳牝馬」から「3歳以上牝馬」に変更され、あわせて距離も2200mになって現行のレース条件になりました。


このブログでデータ分析していない「出走馬のデータ分析」は、下記の予想記事を参考にしたらいかがでしょうか。
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